菅野を打てない? 9月1日ヤクルト―巨人
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
一昨日はヤクルト投手陣が巨人打線にサンドバッグとされ、昨日は巨人先発菅野に手も足も出ない状態でした。
巨人菅野は4月23日以来の勝利ということです。
この間菅野は不調で何度か一軍登録を抹消されています。
昨日の菅野の投球だけを見ると、菅野だからこれくらいやるだろう。と納得してしまいますが、
4か月以上も一軍の勝利から遠ざかっていた投手です。
まさかヤクルト打撃陣は「菅野なんてちょろいちょろい」と舐めてかかったわけではないでしょうが。
ヤクルト首脳陣は1回に塩見三振・山田併殺打、2回は三者三振、というところで、「今日の菅野は
一味違う」と気づき手を打たなくてはならないところでした。
私は以前から常々言っていますが、相手投手が絶好調の時は、例えば村上以外は全員がセーフティバント
攻撃で相手投手を揺さぶり疲れさせる、という作戦です。
ろくに打てない打者がバットをぶりぶり振り回してヒットが出るわけがありません。
実際昨日菅野は8回を投げて塩見の内野安打1安打と1死球・1四球という完ぺきな投球でした。
オスナなんて完全にタイミングが狂っているのになぜ使い続けるのか意味不明です。
ファーストに川端か内川を入れるとか、村上をファーストに回し、サードに吉田大成なりを
入れるとか、毎日同じ打線では芸がなさすぎます。
ここ数日山田の覇気のなさが気になります。
8月28日のDeNA戦で山田は安打で出塁、村上の安打で二進、ノーアウト1・2塁の絶好のチャンスに
オスナは右ファウルフライ、これをオースティンが捕球後、山田はタッチアップ。
本来山田の足であればなんなく三塁を陥れられるシチュエーションでしたが、
三塁に向かう山田が失速、タッチアウトになりました。
この時に山田は下半身を故障したのではないかというのが、けんちゃんの推理です。
それ以来山田の迫力ない打撃が目立ちます。
変化球に対し気のない空振りが目立ちます。
今年の山田は確かに昨年の絶不調からは脱していますが、決して以前の輝きは取り戻せていません。
本塁打・打点はセリーグの3位ですが、打率は.271、4盗塁で決して本来の山田ではありません。
それとも山田哲人も29歳、そろそろいろいろな点で転機となっているのでしょうか。
一方ヤクルト先発の高橋は7回を投げて4被安打、6奪三振、1四球で、丸に打たれた2ランホームランによる
2失点の上出来QSです。一昨日の小川に続き、絶不調だったはずの丸にホームランを許すのは油断ですが、
1四球のみと昨年までのコントロールの悪さで四球を連発し、球数を増やし、ストライクを取りに行く
棒球を狙い打たれる、という悪循環から完全に脱し、堂々たるローテーション投手です。
さて今日の3戦目はヤクルト石川、巨人は山口です。
ここで一矢報わないとヤクルトはこのまま沈没してしまいそうな気がします。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています